介護リフォーム

介護リフォーム

「建物構造がしっかりしていて性能が高い家」それが住み継がれる家

気持ちよくトイレを使えるリフォーム方法

冬の室内温度差によるリスク

手すりの取り付け

トイレでは、後ろ向きに廻って腰掛けたり、立ち上がったりする体重の上下移動のために縦手すりが使われます。
また横手すりは、腰掛け姿勢を保つのに役立ちます。
したがってトイレでは、立ち座りと座位保持にL型の手すりが便利に使われます。
また、正面の壁に手の届きやすい横手すりや縦手すりがあっても、立ち座りに効果的です。

I 型手すり

I 型手すり

縦手すり:入浴時の浴槽の出入り・トイレの立ち座り・玄関の上がり框(かまち)の段差越えなど、身体の上下移動などに体重を掛けて使うほか、ドアや引き戸の出入りにも使います。

横手すり:立位や座位の姿勢保持や短い距離の歩行などに使います。

L 型手すり

L 型手すり

縦手すりと横手すりの両方の動作を同じ場所で行うときに使います。

洋便器 背もたれ付き手すり

洋便器 背もたれ付き手すり

座位姿勢が不安定な方の洋便器からの転倒を防ぎ、長時間の座位姿勢を楽にします。
身体の不自由な方には特に効果的です。
手すりが跳ね上げ式のため介護をする際に手すりが邪魔にならず、
車イス利用の方も便利に使えます。

洋便器 可動式手すり

洋便器 可動式手すり

車イスを利用する方が洋便器を使用される時の移乗動作で手すりが邪魔になる場合、また座位姿勢の保持で手すりが必要な場合に、縦方向または横方向へ手で動かして使います。

洗面器用手すり・小便器用手すり

洗面器用手すり・小便器用手すり

車イスを利用される方が、一時的に立ち上がった状態で身体を支えるために使います。
杖を利用する方にも身体を支えるのに役立ちます。

洗面器用手すり・小便器用手すり

手すり取り付けの際の10のポイント。

  1. 本人の希望やニーズに適しているか?
  2. 病気や障害に適しているか?
  3. 身体寸法に適しているか?
  4. 動きや生活動線に適しているか?
  5. 動きが引き出せるか?
  6. 生活パターン、リズムに適しているか?
  7. 介護者の希望やニーズに適しているか?
  8. 住宅の構造に適しているか?
  9. 経済状態に適しているか?
  10. 福祉用具や住宅改修の現状に適しているか?

以上のポイントを考慮して、あなた様にあった手すりの取り付けをいたします。

手すり交換にはご自宅を見させていただく事前調査が必要です。

便器交換のメリット

便器交換のメリット

今まで時間のかかっていたトイレ内での動きがスムーズになり、安全で快適に使用することができます。
また、無理なかがむ動作が不要となり、身体(特に足腰)への負担が軽減されます。

座面が上がるトイレ(トイレリフト)
トイレリフトは、その名前のとおり便座が高くなったり低くなったりと高さが変わります。また垂直方向へ動くだけでなく、 ななめ前方へ高くなる動きもあります。

ひざに力を入れてゆっくりと腰を下げていくことが難しい高齢者にとっては、便座が上がることによって落差が減り不安が軽くなります。
これならできると自信が持て、排泄の自立ができるきっかけになります。

介助する人にとっては、高い位置でのサポートでよいので、腰への負担はかなり軽減されます。一日に何回ものことなのでこれは助かります。

《トイレリフトを使うことによるメリット》

  1. 便座が高くなるだけで、どちらも楽になるだけでなく、安心して立ったり座ったりできるので、転倒などの事故も減ります。
  2. 昇降便座(トイレリフト)は斜め前に傾くこともできるので、前にかがみながらなら
  3. 立ち上がれる場合、介助者がいなくても自立してできます。
  4. 自立できる期間が長ければ長いほど、双方の尊厳が保たれる良好な関係が長く続きます。

便器交換は、時間もあまりかからず介護仕様にすることが可能です!!

リフトトイレや自動洗浄、タッチパネル式洗浄設置をお考えの方は、お電話やメールにてお問い合わせください。

自動洗浄・タッチパネル

自動洗浄・タッチパネル

便器から離れると人感センサーが察知し、洗浄します。
また、押すだけ洗浄するタッチパネルの手動ボタンタイプもあります。
面倒で負担のかかった動作がなくなり、トイレを簡単に洗浄してくれる機能です。
レバーの不十分で流しきれていなかったりすることがなくなるので、トイレを清潔に保つことができます。

《自動洗浄・タッチパネルを使用するポイント》

  1. 便座に腰掛けたまま利用できる位置及び車椅子に乗ったまま利用できる位置に設置する。
  2. 操作のしやすい形状とする
トイレスペースの確保・拡張

トイレスペースの確保・拡張

利用する方の身体能力により、トイレに必要な寸法は変わってきます。
現在はもちろん、将来にわたって本当に使いやすいトイレにするためには、十分なスペースをあらかじめ確保しておくことが大切です。

お客様のご要望を伺い、介護を受ける方の状態、体格、お部屋の広さ等を慎重に考慮し、ご相談させていただきながら可能な限りお客様のご要望にこたえられるようにプランニングを行います。

トイレスペースの確保・拡張にはご自宅を見させていただく事前調査が必要です。

出入口リフォーム

出入口リフォーム

引き戸にすると開け閉めがスムーズになるだけでなく、介助者が同行する場合も、出入りがしやすくなるというメリットがあります。

《リフォームポイント》

  1. ドアはスライドしやすい引き戸にする(特に車椅子の場合)
  2. 段差のない出入口にする
  3. 外からも鍵が開けられるようにする
  4. 出入口の位置を便座後方か便座横にする

出入口リフォームにはご自宅を見させていただく事前調査が必要です。

押入れトイレ

押入れトイレ

トイレに十分なスペースがない場合、部屋の押入れをリフォームし、トイレを設置することができます。 部屋からトイレが遠いといったご家庭にも向いています。
トイレまでの移動の負担がなくなります。

寝室の近くにトイレがあったらいいな、そんな願いを実現します!!

押入れトイレにはご自宅を見させていただく事前調査が必要です。

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